体から自分を知る【9】アレルギー -私の場合(卵)-
小学生くらいから
たまに花粉症
ネットメロンを食べるとまれに喉が痒い感じがする程度
数年から5年に一度くらい出る程度。
メロンの症状は学生のうちまでかな。
家族は毎年のように花粉か日光湿疹が出ていたので
家族の中では 軽い方と思ってました。
が
20歳過ぎた頃から
手足とお腹周りに虫に刺されたようなポツポツができて
その部分の痒みが引かず 無意識に掻いてしまう為に
いつまでも治らず、どんどん増えていく一方で。
入浴すると全身傷だらけ状態なので浸みてしまい 不快さが増すように。
いろんな皮膚科、評判良い病院へも行ってみたものの
かゆみ止めの飲み薬と塗り薬での対応しかなく一向に良くなる気配がありませんでした。
初対面のひとに
「それ、感染るやつじゃないよね?」と確認されてしまうほどになってしまい。
流石にショックでしたね‥
ある時
他で見つけられないことでもここなら、というおススメ助産院を紹介してもらい
そこで “卵アレルギー(魚、鳥両方)”ということが発覚。
それまで普通に卵食べてきて 好物のひとつでもあったのにいきなり発症?しかも皮膚に出るって…
ビックリですよね。
原因を見つけられるまで1年半くらい。
とにかく痒みが酷かったので しばらくは 坑アレルギー剤を飲みながら
卵の摂取をなるべく控える生活をしてました。
とはいえ様子を見ながら食べることもあったので
発症から15年くらいの間は 痒みが出たりひどい風邪の様な症状で出ることもありました。
でもある時期を境に 食べても症状が出なくなり。
現在は毎日一個程度食べてますが何も症状は出なくなり
以前のように食べられるようになりました。
その他の食物アレルギーも全く症状出てません。
リズの本でのアレルギーの意味(以下抜粋)は
“アレルギーにかかりやすい人は
誰かに対して嫌悪感を持っており、その人のことを耐え難いと思っている場合が多い。
自分の一部はあるものを愛しており、別の一部がそれを自分に禁じているのです。
たとえば、
自分の一部はその人と一緒にいることを望むのですが
別の一部はその人がいない方がいいと考えます。
そしてやがてその人の欠点をあれこれ探し始めるのです。
もしあなたが アレルギーで苦しんでいるとしたら
近親者の中にあなたが愛すると同時に憎んでいる人がいないかどうかを確かめてみてください。
興味深いのは 私たちは自分の愛するものに対してアレルギーになるということです。
もしあなたがある食品に対してアレルギーを持っているとしたら
あなたは 人生がもたらしてくれるさまざまな喜びを自分に対して禁じている可能性があります。
もしあなたがアレルギーになったとしたら
それに先立つ24時間の間に あなたの心の中に起こったことを思い返してみてください。
あなたはきっと 誰かのことを許し難いとか
耐え難いとか思ったはずです。
私たちは他者を変えることはできません。
ですから他者を責めるのではなく もっとおおらかな気持ちで他者をみることができるように
自分の心を変えることが必要です。”
抜粋終わり。
アレルギーで悩まされる時期を過ぎてからこの意味を読んだのですが
当たりすぎててビックリ。
思い返せば
皮膚に症状が出始めた頃の私は
“私のことを愛してくれない親なんか
最初から居なかった” と思い込む様になっていて
でも 親がいない状態でこの世界に生まれることなんてできないですよね
なのに
“最初から居ない” ことにしないと
自分の気持ちが耐えられない状態だったので そう信じ込むことにしたのです。
でも、親に愛されたいと思うのは本能的なこと。
でもそれを拒絶した状態だったんです。
なので からだが “内面の葛藤にさらされているよ、あなたの望む幸せはそっちじゃないよ!”
と教えてくれていたのです。
私が “卵”で連想するのは
“DNA 遺伝子 生まれたもの” ですが
親があって 卵が生まれる。
親に対する気持ちの葛藤が起きてる ということを気づいて欲しくて
卵に反応させた。と感じています。
症状が出始めたころは
親を拒絶(気づいていない部分で親を渇望)
症状が出なくなったころには
親をそのまま受け入れられるようになっていました。
とはいえ 私にとって親へのわだかまりが解けるまでには
とても時間がかかりました。(完全に症状が消えるまでおよそ20年)
まだ卵を極力避けていた時期に
ルイーズの本を知り “アレルギー一般は 自分、他人への嫌悪” とあり
その通りだなぁ。と思っていた程度でしたが
まさかすっかり症状が出なくなる時期が来るとは…
皮膚科に通ってた時期に『これは跡が残るね〜』と言われていましたが
いまでは 皮膚がそんな状態だったとは全くわからないと言って貰えます。
(太陽の下でまじまじと手足、特に足をみるとポツポツ黒ずみが見える部分もありますが
意識して見ない限りはわかりません…)
もともと その他のアレルギー症状が出やすいタイプなので(瞼事件もありましたね)
何かをきっかけにして
“自分の一部は それを望み
自分の一部は それを望まない” という葛藤状態になりやすいようです。
いつも周りを優先、自分のことは後回ししてきたせいか
自分の思いに気づきにくいのでしょうね。
でも だからこそ 何かあったときに教えて貰えることが
私にとってはとても助けになっています。
かゆみの意味も
“〇〇したいけど、〇〇してはいけない”という相反する気持ちなので
痒みや アレルギーなどが出たら
何に対して葛藤状態にあるのかを探します。
(ルイーズ本だと かゆみは “本心に反することを望んでいる。満足できない。後悔。逃げ出したくてうずうずする。”)
出た頃に 何を考えていたのか。ということと
症状が出た部位の意味を掛け合わせる。
わからないときは そのうち“答えを受け取れる”と信じて。
アレルギーが出やすい方 参考にしてみてください。
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