体から自分を知る【6】本を活用するポイント
体から自分を知るこの方法。
今となっては助けて貰う事があまりにも多く、
悪い方向に捉えてしまったり(自分にはできない、自分のやり方がダメだったんだ、など)
自分を追い込んでしまう方向になってしまう時にはオススメできないかもしれません。
重篤な症状の場合 すぐにでも症状を消してしまいたいと思ってしまうものですが
その想いが強ければ強いほど 執着してしまうことになり
そうなると逆に上手く活用できなくなってしまいます。
また 症状が消えること=達成できた というように捉えてしまうと
症状が変わらないことで 自分には変えられない、自分はダメなんだ、という自己否定に使ってしまうことにも繋がります。
(本を熟読すると理解できますが 自己否定しなくて良い時に
自己否定していると症状として出ることがあります。逆効果〜)
それはとても勿体ないことで。
これらの本は ”より楽に生きていく為のヒント” として使われるのがベストで
”気づいてなかった自分の側面を知り より自分と仲良くなるための本” だと思うのです。
●症状を緩和させたり消失させることに執着しない
●症状が出た頃に何を考えていたのかを振り返り 意味と掛け合わせる
●自分が自分らしく生きられるようになるために(本当の望みに向かうために)サインが出てる
これがポイントかなと。
あと本を読んだ方がたまに誤解して受けとってしまうのが
“いままで自分がしてきたことは駄目なんだ(だから変えなくては)”と感じてしまうようですが
そうではなく、
“いまの自分に合わないことをしている” から “違うやり方(考え方、行動)をしてみて!”
というサインなんですよね。
症状はザックリ表現すると
自分を大事にできない思考・行動
自分や現状を信頼していない・信じていない
固定観念で見ている
でも例えば
自分への愛に基づいた思考、行動を自分が思いつく限り100パーセントしているつもりでも
気づいてない部分で ”本当はできていないとき” に
(私はこれが多くて 本当に助かっています~!)
無意識の状態(私が気づいていない私の一部)を症状が教えてくれるんです。
以前は症状=早く消えてくれたらいいのに。と感じるものでしたが
ゆっくり対話していきます。
バタバタしている時だと、後回しになることも多々ありますが。。。
まるで自分から手紙が届くような感覚。
それもちょっと暗号の混じった手紙。
だからすぐ意味がわかるものとわからないものがある。
わからないときは ”答えを受け取る“ イメージをして ”わかりたいのに、わからない“ という感覚を手放します。
”わからなくても そのうち受け取れる” そう信頼する。
このプロセス自体にとても感謝しているので 症状が出ること自体に 悪いもの、悪いことという観念が無くなりました。
これだけでも相当に恩恵受けていると感じてます。
まだまだ続きます。
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